8月6日、9日に。
アメリカに渡り、原爆開発製造にかかわりながら投下反対署名にサインした科学者に取材した。
被爆者がきっとそうであるように、
科学者の心にも幾重にも扉があると感じた。
現時点で知らないことばかりなのに
当事者が減少するなか、これからはもっと、知らないことが増える。
知らないことだらけになる。
だが核兵器について考えねばならない機会は増えるだろう。
『届かなかった手紙〜原爆開発「マンハッタン計画」科学者たちの叫び〜』(角川書店、2017、現在電子書籍のみ)
お読みいただけたら嬉しい。