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そしてみたびのwaranaya cafeへ。

長崎に来たら、大村市のwaranaya cafeに寄らないと帰れない。店主の剛君、ゆかりちゃんの人柄と、店の立地とたたずまいのすばらしさと、スタッフの穏やかでさりげないサービスと、この店にはいろんなナイスがつまっているが、いちばんのナイスは、メニューがどれも旨いということだろう。カフェの基本はこれである。どんなに素敵でもまずくちゃだめ。育ち盛りの私は、少ないのもだめ。とにかくおいしくてこころがあったまるのである。

2025、1月 『ふたたび歩き出すとき 東京の台所』(毎日新聞出版) 発売

2024、8月 『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社) 発売

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