パリ休暇
パリで休暇。
なんと優雅な響きだ。
でも実際は、歩いて歩いて歩きまくる、四国遍路のような体力勝負の巻。
毎日歩数が2万歩近くて、車で移動したアイルランドは1日100歩以下の日もあり
その差に、あらためて考えさせられた。大自然のアイルランドのほうが歩数が少ないとは。
日本の地方と都会も同じ問題を抱えている。
美術館を中心に巡る。
マルモッタン、オランジェリー、パリ市立美術館(無料!)、ポンピドゥとまわって
郊外のモネの自邸、ジヴェルニーの庭へ。
(写真)
地下鉄コンコルド駅の看板はいつも見るたびに、しびれる。
手焼き(おそらく)タイルに、グラフィックの醍醐味が表出したアルファベット。
ただ並べているのではなく、なんでもフランス人権宣言の原文らしい。
これをみると、電光掲示板にはない圧倒的な温かみと美しさを感じるし、
この言葉が適切か心もとないが、民度の高さを、見せつけられる思いがする。
かなわんな、とおもう。
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ある日のランチ。アボガドのポタージュとタルタル。
プランタン屋上のテラスのカフェにて。
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サンジェルマンデプレのプチホテルに宿泊。
朝食はビュッフェスタイル。小さなスペースだが
窓辺のビュフェの絵になることといったら。
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プランタン屋上のカフェ。