
【HANA】ファイナルでのやわらかな反論 <第4話/全4回>
プロデューサーちゃんみなや、ノノガという企画の特異性について触れてきた。ここでは、最終審査の場で“華”であった参加者について、 もっとも感じ入った場面 を記したい。 それは、ひどくささやかな瞬間だった。 しかし、自分に中指を立てず、NoをYesに変える挑戦を後押ししたノ...
3月3日

【HANA】競争の中の個の尊重、選者のアンデンティティ <第3話/全4回>
単なる“発掘”ではなく“育成”に重点を置いた独自性 「No No Girls THE FINAL」の会場となったKアリーナ横浜は、観客に独特の空気が醸成されていた。あたたかな反応、穏やかな空気。最終審査の前に、3次審査のA~Fチームの30人が、課題曲を披露した。参加者が紹介...
3月1日

【HANA】「オーディション18回落ち」ちゃんみなと「異質で孤独だった」SKY-HIの”育成審査” <第2話/全4回>
ちゃんみなの負からの出発 たとえばノノガのスローガンのひとつ「No HATE自分に中指を立てるな」は、自分自身を大切にする、信じる、過去も含めて自己を肯定する、自分を愛することを意味する。とかくオーディション企画は、巧みに主催者側の求めるものに迎合する能力も求められがちだ...
2月25日

【HANA】Noのために戦うガールズグループ HANA 誕生を支えた、前例のない「民主的」なオーディションが私達に伝えるもの <vol.1/全4回>
「ノーノーガールズ・ザ・ファイナル」を、Kアリーナの会場で観た。前例のない民主的なガールズグループオーディションのありかたに、スタート時から心を動かされていたからだ。もっといえば、長い芸能の世界での違和感から生まれたSKY-HI率いる、BMSGの試みの視座に大きな興味があっ...
2月21日


堀内誠一展
開催中。 PLAY! MUSEUM (立川市) 僭越ながら“FUTURE 〜100人が選んだ「私の好きな堀内さん」から未来を見出す〜”にて 親子で読み継いでいる『てつたくんのじどうしゃ』について書かせていただいた。 1. 「FASHION」展 ……AD有山達也さん...
2月1日


秘密の原点
豪徳寺の 島尾伸三さん、潮田登久子さん、しまおまほさん一家がかつて暮らした 旧尾崎テオドラ邸へ。 潮田登久子さんの写真集『冷蔵庫』の原点を観たくて行ったら 静かな部屋に2人しかいないのに 13年ぶりに会う知人で ずっといえなかった「あの時はありがとう」を言えた。こんなこ...
2024年5月18日


2024年5月9日