ブランドの定義

実家で、母が濡れた手で触りまくり、錆だらけになっていた #開花堂 の茶筒(左上)。 

本店に磨き直しに出したら、2ヶ月後、たった千円でこんなにピカピカになって帰還(右上)。 

ベンツもヴィトンも開花堂も。 

「ブランド」とは、
「修理する技術」を、身内で継承する概念をもっている会社が有する商標のようなものであり、ものづくりの商いに関して言えば、それを具直に続けている店を、老舗というのだと思う。 

良い救出ができた。わたしの手柄じゃないけど。 


(下)
記事は『discover Japan』2018年2月号。柴咲コウさんの「会いに行って、愛を知る」第7回で取材した開花堂の工房。小さな空間でひとつひとつ、途方もない手間をかけ手作りしていた。


あの人の宝物

柚木沙弥郎さんのインドの紙、松岡享子さんのドールハウス、田村セツコさんのバレリーナのポスター、吉沢久子さんのフランスの皿
鋤田正義さんの、二眼レフカメラ…。尊敬する人生の先輩がたに人生の起点となった「宝物」について、伺いました。

蛭子能収さんは、サラリーマン(ダスキン)をやめるときに、仲の良いパートのおばさん3人から餞別でもらった腕時計を、40年経た今も、毎日腕につけています。

毎年メンテナンスに出しているというそれはピカピカで、彼が、どれほど大切に手入れをしてきたかが一目でわかり、胸がいっぱいになりました。 ・

蛭子さんは誰よりも早く現場に入ることで知られています。
取材でもそうでした。負けじと私が30分前に行くともう、コーヒーを飲んでいらっしゃいました。理由を聞くと「僕は絵が下手。せめて締め切りや時間は誰よりも早く守りたいんです」。

<2話のみ、お読みいただけます>
◯鋤田正義さん 「母に買ってもらった二眼レフカメラ」

◯春風亭一之輔 「初めてもらった給金袋」

『あの人の宝物: 人生の起点となった大切なもの。16の物語』(誠文堂新光社)
大平一枝著、本多康司写真

打ち上げ@宅飲み

新刊打ち上げは拙宅で。
デザイナー 森治樹さん(モリデザイン)、イラストレーター ミヤギユカリさん、編集者 小宮久美子さんと。

暮らしや子育てのことを書いたので、本造りに関わってくださった方々にお礼を伝えるのは、せまくともなんだろうとも、この現場がいいなと思った。

『新米母は各駅停車でだんだん本物の母になっていく』(大和書房)制作こぼれ話はこちら

今週はおもてなし週。
レバーパテも、まとめてたっぷり作りました。

牛肉ときのこの混ぜ込みご飯は文化鍋で炊きます。