プレゼント

吉本ばななさん新刊『お別れの色 どくだみちゃんとふしばな3』(幻冬舎)に我が名が。

こんな幸福な遭遇は後にも先にもなく、ものすごく早いクリスマスギフトをもらった気持ちになった。

母とどうにもうまくあわず、今もくよくよ考えている私は、本書の

「もう私は自由で、私が私のお母さんになってあげられる」

という一文に、あああと立ち尽くし、その後、私の中の子どもの私がそっと息を吹き返した。

処方箋のような本だった。