鎮魂歌

シンクロニシティというフェスに行ってきた。ラブホ街どまんなかでこんなたくさんの人間が集まる大きなイベントをやるのかと、すでに隔世の感。確実に来場者の平均年齢を私が上げていた。

オープニングのwegとトリのMONOの両方で、スタンディングのまま泣いてしまって困った。どちらもインストなのだが、どちらも大変にエモーショナル。レクイエムのように聴こえる曲があって、ああ熊本の人に聴かせてあげることができたら、どんなにか、一瞬でも心安まるだろうになあと思ったのだ。かの地は、音楽なんて、ライブなんて、それどころじゃないにきまっているのだけれども。

どちらも私はつい最近教えてもらうまで全然知らなかった音楽。新しい文化が体の中に入ってくるのはえもいわれぬ快感だということを久々に思い出した。

ある意味、暴言

最近この女優さん(40代)に似てるって言われたんだけどさ、と娘に言った。
「あーたしかに。似てるっちゃあ似てる。一瞬、年のわりに若いねって思って、まじまじ見て言動とか聞いたら、あ、やっぱりおばさんだったってところが似てる」
上げて下げるの、やめるべき。

食堂100軒

『散歩の達人』(交通新聞社)5月号〜創刊20周年記企画 食堂100軒〜に載せさせていただいています。ちはるさんのチャムアパートメントの唐揚げ定食。ここの自家製ポン酢がまたうまいのうまくないのって、そりゃあなた、うまいに決まってるのです。

この号、平松洋子さんの推す蔡菜食堂とか、久住昌之さんの階段ノ上ノ食堂とか、立ち食い焼き肉とか、流通センターの食堂とか、東京芸大の大浦食堂とか、え?あそこにそんな美味しい店あった????と盲点のような気になる店がてんこ盛りなのである。4月号は「酒場100軒」だったらしい。私にとって教科書みたいな号だったのに。くー。
散歩の達人 2016年 05 月号 [雑誌]

 

2016-04-22 11.23.20

世にも悲しい顔アゲイン

生活クラブの平田牧場産豚肉はすこぶる旨いが高い。毎回ちびちびと小分けして、肉1:野菜9みたいな感じで使っている。
今日は塾帰りの娘に奮発してやろうと、鉄のフライパンで肉だけを贅沢に炒めたら、フライパンの手入れをしていなかったせいか黒焦げに。
貧乏性の私は炒めた肉を水で洗い、ちゃっちゃっと炒め直して素知らぬ顔で出したら、娘がひとくち食べ、世にも悲しい顔をして、山口百恵がマイクを置くみたいにそっと箸をおいた。この表情、どこかで見たことがあると思ったら、7歳の頃、私が玄米ごはんにとちくるって3食玄米に。ある夜、ひとくち食べてそっと箸を置き「この家ではもう白いご飯は食べられないんですか」と聞かれた。あの表情と同じだ。
わたしも食べたら口が曲がりそうなほどまずかった。肉は洗っちゃだめだな。娘にも平田牧場にも謝りたい。・・・山口百恵のマイク、ゆとり世代は知らんか。

(写真)
国立新美術館、ISSEI MIYAKE展へ。歳を重ねるほど創作をアグレッシブに攻めているということにものすごく心が震えた。そして近作ほど素晴らしく、マーヴェラス。かなわぬ願いだが、洋服に触れることができたらもっと嬉しかったのだがな。

IMG_0453

BRUTUS

BRUTUS (ブルータス) 2016年 5/1号 [雑誌]
『BRUTUS』5月1日号(発売中)のテーマは『日本の旅、思いたつ旅。」。「私の思いたった旅」としてちらっと、ふだんのノープラン丸腰旅について語っております。見出しが「丸腰旅」。まあ、そのまんなんですけど。

なんとか九州に、(ホントはできれば熊本に)旅でお金を落としたいものだなあと思いつつ、たまたま今日、仕事でそんな話が出たので実現するといいなと願っています。とりあえず今は、物資より寄付のような気がしています。

あちこちへ

埼玉で和紙作家の工房を取材。紙を生業にしている人はみんないい人という大変強引で乱暴な性善説で仕事を進めているが今回もその持論に確証を持てた。
デジタルと違いとんちんかんなほど手間隙かかって、アナログなツールである紙とむきあっているのだもの。悪い人であるはずがないのだ。

週末の夕方はちらりとご近所のデザイナー、斎藤いづみさんちへ。ていねいにだしをとったおひたしやらお豆腐やらをいただいて2時間位でさく〜っと帰る。斎藤食堂の今日のお供は、ゴーヤビール。夕方のビールはなんでこんなに美味しいかな。

「いまなん歳だっけ」と娘に聞いた。
「16歳」
「あと2年かー、早く18にならないかな」
「ママ、念のため言っとくけどお酒は20歳からだから」
よく話の主題がわかったな。

IMG_0440
IMG_0449