don’t be rushed

取材に自転車で行ったら、信号のない交差点であやうく車とぶつかりそうになり転倒。
夜はヘアアイロンのこてをあやまってじかに触ってしまい、親指をべったり火傷。
風呂で顔のマッサージをしていたら、指が滑って自分の目に突き刺さる。

とるにたらない、サザエさんレベルのちょっとしたミス続きなのだが、すべてはどこか気が急いているから。
と、知り合いから「take your time & don’t be rushed.」と書かれたメールが届いた。

なぜ rushed って過去形なんだ?なんで受動態?と子どもに聞くと、rushは自動詞でもあるが他動詞でもあるという。
つまり、「あなたはあなたに急がされないで」という意。
慌てるな、自分に急がされるな。

そうか。忙しいだの、時間がないと嘆いているが、それは誰かのせいではなくて、自分でそうさせてるんだな。
師走。自分で自分に急がされないようにしたいものだ。

2015-11-29 09.13.41
(写真)
近所に、成城石井が出来た。ここの150円くらいの「わたなべ牧場のプリン」がたまに食べたくなる素朴味なのだ。しっかり卵の味がする。150円に小さく癒されながら12月を乗り切ろう。

顔合わせ

次作の制作がスタート。
今度のブックデザイナーさんはsmb et smb
新保慶太 さんと 新保美沙子 さん夫妻のユニットだ。静謐、という言葉が似合うデザインを施される。
写真は本多康司さん。フィルムで挑戦してくださる。この人の作品もやっぱり静かなのだ。そして静かな中に強いものが潜む。
そういう人のなかに、スーパー落ち着きのない毒舌のがちゃがちゃした私のような人間がまざったとき
どういう化学反応が起きるのか。
早く書きたいような、怖いような・・・。
「北園克衛の『2角形の詩論』みたいなデザインがいいです」と言ったら、編集のシダさんがデザイナーさんに「あ、適当に聞き流してくださいね」と、さく〜っとフォロー。そう、編集者とはそういうもの。迷走しないように手綱を引っ張ってもらわないとな。

恩を仇で返す。

娘の恋の相談に、私なりのアドバイスを送るとひと言。
「ママのアドバイスってさ、ちょいちょい古いね、昭和だね」
恋に流行とか昭和とか平成とかあるのか。
きーっ。

仕事だより

『別冊住まいの設計 リライフプラス vol.15』(扶桑社)発売。巻頭の著名人の本棚を訪ね歩く 『bookshelf hunter』第2回は、作家の石田衣良邸。
撮影:本城直季、文:大平一枝

リライフプラスvol.19 (別冊・住まいの設計)

 

2015-11-19 18.08.23

絵本『こどものせかい』4月号付小冊子「にじのひろば」エッセイ寄稿。いつもこの編集部は仕事の依頼が封書で届く。封を切る瞬間、背筋がぴんと伸びる。手を抜いちゃならないぞ、と戒めにもなる(メール依頼による仕事とて同様だが)。

天然生活 2016年 01 月号 [雑誌]

『天然生活』1月号「会うこと、聞くこと」〜向田和子さん

2年がかりで作った書籍が、クリスマス前に発売予定。今日カバー案が上がってきたが、感慨深い。
家族は、仕事を終えるとすぐ「それいくらになるの」と聞くので、そのたびにお金じゃないんだよと答える。そりゃたくさん欲しいけど、たくさんでなかったとしても(たいていそうなのだが)悔しくないのがこの仕事の良いところ。いいものができたときが一番嬉しい。

ありがとうございました。

無事帰国しました。
みなさま、ご心配おかけしました。
ありがとうございました。

パリであったことは明日はこの国でも起こりうること。
短絡的に結びつけるつもりは毛頭ありませんが
安保法案のことをずっと考えていました。

あってはならないことがおこるのが現世であって
「うちは大丈夫」なんてない。
夏以降、日本の「大丈夫」の塩梅が薄まったのは確かです。

このことはもう少し整理し、つきつめて考えてみたいと思っています。

ともあれ無事帰国のご報告と御礼まで。

パリ〜その3 テロ翌朝のパリ市内

2015-11-14 12.35.47
そしてその事件は起こった。
私たちは、アパートの近くのスポーツバーでウイスキーを飲みながら、地元オジサンたちに混じって「フランスvsドイツ戦」を観るとはなしに1−0まで観戦。
試合途中で帰宅。
数分後、同行の安部さんの現地友だちから速報のメールが。
「今から3分前にサッカー場でテロがあったとBBCの記者が言ってるよ!」。
翌朝、「現地の様子を知らせて欲しい」という編集者からのメールに促されるようにして、おそるおそる 私たちは町へ出たのだった。

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