平松洋子さんと。<1><2>

朝日新聞デジタル &w 東京の台所連載100回記念対談
<1>取材はいつも崖っぷち
<2>台所から見えてくる「人生の断片]

しかしこの格闘家のような二の腕はなんとならんか、と写真を見て思う我あり。
聡明な平松さんの言葉に助けられ、教えられ、読者のみなさんと共に濃い時間を過ごすことが出来た。あらためてイベントを支えてくださったすべてのみなさんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。

広っ。遠っ。

2015-04-16 15.30.18
大草原の小さな家のローラが出てきそうな(実際この近くが舞台だそう)ミズーリ州のブランソンというところで、仕事をしています。

2015-04-17 14.38.13
素敵な台所があるのですが、今回は台所の取材ではなく。

2015-04-20 09.08.17
とんでもなく空気がきれいないところに日々通っています。

2015-04-18 19.33.07
こんなものばかりを食べているので、三重あごが着実に造成されつつあります。着てきた服、帰りは入らないかも・・・。

しかし、コロンブスが来るまでよくこんなでかい大陸見つからなかったよな〜。

否定はしない

娘に夕食を早めに作ったら
「あ〜この大皿でおかずが出てくるときは要注意なんだよな〜」と顔をしかめる。
「なんでよ」
「このお皿のときは、だいたい飲み会があとに控えていて、慌ててるからちゃあ〜っと肉と野菜を炒めただけの適当なのになるんだよ。ママ、これから飲み会でしょ」
器で見破る嫌な洞察力。あなどれぬ。

もったいない1日。

都の決まりで4月から暖房が使えないという旧前田侯爵邸で、極寒の中、去る4月8日『公開対談 平松洋子さん×大平一枝』(朝日新聞社デジタル「&w」)が開かれました。司会は、連載『東京の台所』を立ち上げ、3月末まで併走して下さった諸永裕司さん(現 オピニオン編集部)です。
朝日新聞の方々がお客様全員分のカイロを買いに走ったり、マフラーやご自分の上着を貸してくれたり、「これは2月の気温ですよ!」と都に交渉したり、寒い春の1日を必死でフォローしてくれました。平凡社の方もプロジェクター操作や書籍販売などサポートしてくれました。
なにより、来場してくださった皆様、本当にありがとうございました。寒くて申し訳ありませんでした。妊婦の方もいらして、体に障らなかったかが気がかりです。

対談では、敬愛する平松洋子さんが連載『東京の台所』を深くまで読み込んでくださったうえに、書き手同士しかわからない取材の機微や、貴重な問いかけをくださり、話が大きく膨らみました。過分な言葉は今後の自分の支えになります。

尊大な態度と品のない言葉遣いで失言だらけの私ですが、ライターの習性か、”私のような者が”というのがいつも心のどこかにちょっとあります。
出産を機に編集プロダクションから独り立ちしてちょうど20年。今日はそんなお前でもこれからも書き続けてよいと小さなハンコを押してもらったような、ひとつの節目になる、もったいないような一日でした。
ありがとうございました。これからまた地道に綴っていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

理想

人の自慢は見苦しいが、自分の自慢はもっと見苦しい。呑んだあとは、だいたい「言わなきゃ良かった」と18分くらい寝られなくなる。そういうことが年を取るほど増える。なにもえばらない、気負わない、愚痴らない、身軽でしなやかな人になりたいものだ。