記憶喪失

2014-12-13 13.40.09
2014-12-16 00.07.16
2014-12-30 12.10.35

12月の記憶がほとんどない。新刊発売、引っ越し先のリフォーム、仕事場アパートと自宅の引っ越し、その合間を縫って娘のピアノの発表会やらバンド講座やら打ち上げやら、もう何が何だかわからない間に師走が過ぎていった。そしていま、荷物も片付かない中で休み明け締めきりの原稿1冊分を書いている。
気づいたら、バッグの中で携帯が化粧水の海に浮かんでいた。どぼどぼのにちゃにちゃで、画面がまだらになっていて信じられないくらい文字が読みにくい。携帯ショップにいいけるのが春になりそうで怖い。それまでまだらでいいからもってくれよと念を送る。
去年と同じ引っ越し屋さんにたのんだら去年と同じ人が来て、またも素晴らしい働きで感激した。きびきび働く引っ越し屋男子に惚れる感情は、子どもの見る戦闘ヒーローものに憧れるお母さんたちのそれとメカニズムが似ている気がする。もうそんなくだらないことくらいしか覚えていない嵐のような12月であった。

(写真)
子どものバンド教室を開いてくれた安部巨匠宅にて。ダーリンやじまん作の前菜。中学女子が3杯ずつおかわりをしていた。

引っ越し前の仙川・仕事部屋。

書斎兼倉庫として借りた北沢のアパート。

新刊、本日発売

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本日、新刊『日々の散歩で見つかる山もりのしあわせ』(交通新聞社)発売です。
『散歩の達人』POCKET という書籍新シリーズで、2冊同時創刊。
お出かけがもっと楽しくなるお散歩エッセイシリーズ、もう1冊は『今夜も孤独じゃないグルメ』(さくらいよしえさん)です。

主婦のための散歩本をつくりませんか、と元『散歩の達人』編集長 山口昌彦さんが仙川を訪ねてくださったのは桜満開の頃。主婦は時間がないですよ。それに主婦は主婦という言葉が嫌いですよと答えると、総菜を買う道中や、シマムラみたいな量販店に行くのも散歩じゃないですか、と山口さん。
そこから、心を豊かにする小さな外出という方向性が絞り込まれた。
保育園に向かう道中。夫と出勤前に喫茶店に行ったり、近所の無人販売の野菜を買いに入ったり、歩きながら不審者のようにきょろきょろとして素敵ORキテレツな家をのぞきあるいた日々のことを綴った。本にすることなどゆめゆめ思わずに撮っていた雑草や、緑もしゃもしゃの家や、変な看板や、ひとりで入れる居酒屋や、忙しい主婦でも通える大人のための単発お稽古など、ここ10年ほどの写真とともに26本のエッセイと41本のネタ、街歩きのネタが満載です。

目次はこんな感じです。
散歩と主婦と恋をテーマに小説も収録。おそるおそる書いたら、『エロかったです』というまじめ編集者ハギハラさんからのダイレクトな感想が。

第1章■散歩の新思想~裏テーマをいだいて歩く

第2章■おもしろうろうろ~物語を感じる

第3章■持ち帰るヒント~暮らしに活かす

第4章■美品、良品~永遠の快適を探す

オマケ■散歩をめぐる恋の小編1、2

内容はこんな感じです。
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ザッツ酔っ払いメール

2014-12-10 22.15写真

朝、ひどく心が傷つくことがあって、1日泣きはらした状態で、『サンキュ!』のちはるさんの連載100回記念の御祝いに参加。30分ほど遅れて元編集長の伊久美さんが「なんだまたいつものばばあ4人か」と入ってきたころには私ひとりだけろれつが回っていなかった。早めに宴が終わったら1杯だけ飲もう、と約束していた人にラインをしたらこんなことに。いくつよ自分、どうしたら「スミアせん」って打てるんだ?

(正)出かけられるのですが、よっぱらってしまってだめかもです。すみません。
(意味)でようと思えばそちらに行けるのですが、飲み過ぎてしまったので今日はきびしいかもです。ごめんなさい。

『日々の散歩で見つかる山もりのしあわせ』

『日々の散歩で見つかる山もりのしあわせ』(交通新聞社)

著 大平一枝 
装幀 斉藤いづみ
写真  山出高士ほか
編集 荻原友香 

第1章■散歩の新思想~裏テーマをいだいて歩く
謎の道、もじゃの家、奇看板観察etc

第2章■おもしろうろうろ~物語を感じる
東京無名建築紀行、カオスの十条商店街etc

第3章■持ち帰るヒント~暮らしに活かす
旧武者小路実篤邸、大人のお稽古、紙あそびetc

第4章■美品、良品~永遠の快適を探す
木曽漆器市、深大寺手作り市、もやい工藝、銀座たくみetc

付■散歩をめぐる恋の小編
本の森で月歩き

【制作こぼれ話】
『散歩の達人POCKET』シリーズ創刊。その1冊目である。
主婦のための散歩本をつくりませんか、と元『散歩の達人』編集長さんが仙川を訪ねてくださったのは桜満開の頃。主婦は時間がないですよ。それに主婦は主婦という言葉が嫌いですよと答えると「総菜を買う道中や、シマムラみたいな量販店に行くのも散歩じゃないですか」と山口さん。
そこから、心を豊かにする小さな外出という方向性が絞り込まれた。
保育園に向かう道中。夫と出勤前に喫茶店に行ったり、近所の無人販売の野菜を買いに入ったり、歩きながら不審者のようにきょろきょろとして素敵ORキテレツな家をのぞきあるいた日々のことを綴った。本にすることなどゆめゆめ思わずに撮っていた雑草や、緑もしゃもしゃの家や、変な看板や、ひとりで入れる居酒屋や、忙しい主婦でも通える大人のための単発お稽古など、ここ10年ほどの写真とともに26本のエッセイと41本のネタ、4つの大人の習い事、2編の短編小説、インテリア&ライフスタイル提案ともりだくさんに。
執筆はトライアスロンのようにハードであったが、すべてを出し切った達成感が半端ない。ものすごく良いスタッフに恵まれた。