祭りのあと

かごに入った前菜。
おだしとあられのかかったお茶漬け。

新発見! 週末だけ酵素プチ断食

断食合宿も体験させてもらった鶴見隆史医師の『週末だけ酵素プチ断食』(メディアファクトリー)が完成。酵素栄養学をできるだけわかりやすく、できるだけ日常に取り入れやすいように解説した新刊は来月8日発売。
イラストレーターのふじわらかずえさんのゆるキャラが、こむずかしいはずの酵素栄養学を猿でもわかりやすいように導いてくれる。
今日は、先生の行きつけのお店でお祝い会。野菜がたっぷりの先生のお墨付きは、門前仲町 伍六。え、こんなところに?という路地に、たまげるようなレベルの高い料理を出す店がぽつんと。シェフがまた、ジャニーズにいるようなイケメンの若者で、その若さと、盛りつけ、味つけ、創作性のゆたかさに舌を巻いた。この人、きっと近いうちに料理本出すなセンサーが頭の中でぴこぴこ点滅した。
祭りが終わったあとのようないい夜だった。

代打

高2の息子が卒業式の送辞を読むことになった。早速田舎の母に知らせると、「そんな光栄なことはない。もう私はいつ死んでもいい」というようなメールが返ってきた。私がしてあげられなかった分、孫がばーちゃんに孝行をしている。

55歳からのハローライフ

55歳からのハローライフ

やっぱり村上龍は裏切らない。そういう本だった。こんな風に毎回読者を裏切らず、37年も1度も筆を折らずに文字を紡ぎ続けるって、どれほど強靱な精神力なんだろう。
今回の作品は明確に読む先に希望があり、読後感の爽やかさが今までちょっと違うかもしれない。なんにつけ、本をゆっくり読む時間が少し帰ってきて嬉しい。

素敵祭りの逡巡

自分自身は何ひとつ素敵ではないし、ずぼらで雑で掃除も苦手だ。若い頃にたくさん失敗を繰り返してきた末にやっとたどりついた力業(ちからわざ)の家事を、そこがおもしろいので取材させてほしいという。「失敗」を強調してくださいねと伝えて引き受ける。でも、素敵な女子カメラマンさんが素敵に撮ってくれるし、ライターさんも素敵に書いてくれるので、どうしたって、それふうに写真も記事も仕上がる。今日もそんな取材だった。

本の宣伝になればの一心で引き受けるが、こんなスーパーダメ人間がそんなふうに扱われではやっぱりいけない。編集部にも申し訳ない。そろそろけじめをつけねばらならない頃なのだなきっと。

幸福のお裾分けをいただく

テレビ局で働いたり、ペルーを何ヶ月も旅したり、山登りしたり、日本中忙しく駆け回っていた人が、陶芸家の伴侶を見つけ萩に移り住むという。ああ、彼女らしい道を見つけたなと、とても嬉しくなった。40オーバーの娘にお母さんは「相手が日本人で良かったワー」と真顔で言ったというのがおかしい。年を取ると、結婚とか出産とか他人のめでたいことが尋常じゃないくらい嬉しく感じられるようになる。最近は冠婚葬祭といえば葬式なので。新しい人生の扉を開ける人のそばにいるだけでシアワセが伝染(うつ)る。うれしくてふたりでケーキを3個食べた。「どんだけやる気なんですか。まあ私も食べますけどね」と言う彼女と余分な1コを分け合った。

お餞別は、いただきものの香港土産のご祝儀袋で。金ぴかで、箔押しがきれいで見るからに福がいっぱい、私のお気に入りだ。