静岡ワンデイトリップ

 

 

何十連勤だったんだろう。
しっかり
静岡市立芹沢銈介美術館で
心の洗濯をしてやった。

(写真上)
白井晟一設計。民藝の風にあたり、少し休みたいなあというとき、絶妙なタイミングでこのお休みどころが現れる。(ここのみ撮影可)

 

芹沢銈介自邸も偶然見学できた(無料。日祝のみ)

 

自邸をじろじろ覗き込む人々。

 

寿司をつまみに呑みたいという酒呑みの欲望を汲んだ店主さんの粋なアイデア。一人前の半分こ。
(これをちびちびネタを替えて2.5皿ループ)

 

この趣向、最高やないの!

 

デザートのサービスはいちごと自家製ジャムのお寿司。これが意外にもちょうどいいさっぱり感。茶碗蒸しやらウニやらサービスたくさん。老舗で家庭的な驛前松乃寿司。

遺産


家人は京都人だが
帰省は、いつもお盆かお正月。

この時期に天に旅立った人が
京都の紅葉の美しさを
初めて教えてくれた。

義父七回忌、東福寺にて。

旧友と故郷

懐かしい友が療養しているというので、小6から5年間過ごした信州・駒ヶ根へ。

実家が越してしまって、駒ヶ根に行く用事がなくなっても、何かと声をかけてくれ、泊まらせてくれた。

あと何回でもありがとうをいいたいし、ゲラゲラ時を忘れてバカ笑いするのがとてつもなく楽しいのでまた行こう。

 

 

いいんですよ

日帰りの仕事の用事で伊豆へ。たまたま乗ったJR伊東線 伊豆急下田行の座席が窓に向いていて、素晴らしい景色が大パノラマで見られる仕組みに。

ラッキーと思って乗り込んだが、3人掛けで私以外全員カポー。しかも若い。大学生くらいか。おばさんは、カポーに頭を下げて、隣りに座った。私が彼女なら、すごく嫌だ。せっかく休みを合わせて、おそらくこの電車に照準を合わせてチケットを取り、彼氏とふたりきりでこの景色を独占したいのに。パソコン背負ったおばさんが隣りにいるなんて。

たどりついた先のカフェギャラリー「壺中天の本と珈琲 」はそれはそれは垂涎の本棚が並ぶ伊豆・城ヶ崎海岸のサンクチュアリであった。イルマ・ボムの本も何年ぶり家に本物を見れた。茶師で芸術家で、米もしめ縄も作る創造の固まりのような人とお会いし、濃いのにゆったり深呼吸ができる清々しい一日だった。

 

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