公開!

本日公開!

すかっ、ほろっ、ジーン、あー映画っていいなってもれなく最後に思える作品です。

ぜひ!

(身内の宣伝で恐縮ですが、映画は映画館で見てもらわないと、本は買って読んでもらわないと、産業の灯火が消えるギリギリな状況。なりふり構わず、ごめんなすって)

「新聞記者」

松坂桃李ってこんなにいい役者さんだったんだなあ。想像と違って、しっかり、ばっちりエンタメ作品として完成していた。

単館で始まって早3ヶ月のロングラン売上5億とは勇気を持って制作した人々と役者の勲章だ。

『ダンスウィズミー』

映画『ダンスウィズミー』8月16日公開。
身内で僭越ですが、夫、土本貴生がプロデューサーを務めました。

いま、原作、脚本すべてオリジナルという映画やドラマが、どれほど少ないことか。

ベストセラー、○○万部という誰かのお墨付きにみんなすがりたい。リスクは背負いたくないと多くの製作者が思う中

「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」など、自らのオリジナルで勝負し続けてきた矢口史靖監督は今回も変わらず、すべてオリジナル、主演もオーディションで。

長い手間暇かけて出来上がった最新作は、あたたかなミュージカル喜劇です。

ムロさんの存在感ももちろんですがものまねタレントのやしろ優さんの演技がすばらしいのなんのって!

配役の妙味、

オーディションで選んだ役者さんがその後ブレイクしていくのを頼もしく見守るのも、矢口作品鑑賞者の隠れた楽しみです。(妻夫木さんや上野樹里さんのように。)

笑ってスカッとして、気づいたら試写室を出る人たちの顔がもれなく笑顔になっていました。

そうそう、映画ってこういうもんだよなとあらためて実感。

『新聞記者』の次は是非、この作品で笑ってあったまってください。

東京オリンピックと開高健

28歳で壽屋(現サントリー)宣伝部の社員だった開高健は芥川賞を受賞。

しかし、鬱症も伴い、小説がまったく書けなくなったときに、これならと引き受けたのが

「週刊朝日」オリンピック前年の東京のルポ。

本書はそれをまとめたものだ。

どこをみても働きすぎるほど働く日本人に

開高はだんだん辟易としてきて、

悪態をつく。それがまた気持ちいい。

彼は

身を粉にして働くことを尊ぶ風潮に、ノーを言い

「どれだけのんびり怠けられるかということで一国の文化の文明の高低が知れる」と断言。

日本は、ハッキリとその点については“ 後進国”だと書いている。

昭和と令和。

どれだけ変わっているだろうか?

ブックレビュー、書きました。

「本がすき。」(光文社)

1964、東京オリンピックの前年を開高健はどうみたか。

仕事だより2 かっこよすぎる詩人

強くて孤独で、
勇ましくて繊細。

こんなかっこいい詩人がいたこと
ごそんじですか?

本日より、月2回(第2第4木曜日)、光文社ウエブサイト「本が好き。」にて、ブックレビューを担当します。

第1回は、素敵な料理家から教えてもらった詩人、吉原幸子の作品です。

「本が好き。」(光文社)ブックレビュー
第1回 『吉原幸子詩集』 大平一枝