池田晶子さんの遺言


みな、死に向かって生きている─。
『暮らしの哲学』(池田晶子著)

「本がすき。」(光文社)、ブックレビュー書きました。

平穏な日常というのは、平穏でないからこそわかる、と書いた池田晶子さん。
なぜ今こんなに、池田さんの本が沁みるのか、考えてみた。

「コロナ禍だからこそ沁みる、池田晶子の遺言」『暮らしの哲学』

文、写真:大平一枝

『フィールズ・グッド・マン』。 映画館へ行こう

『フィールズ・グッド・マン』 @シネマカリテ新宿。

自分が生み出したおとぼけカエルのキャラクター「ぺぺ」を、ネット上で差別主義者や白人主義者、トランプ選挙に使われ始め、
ついにヘイトシンボルにされてしまった漫画家のマット・ヒューリー。

のんびりと穏やかで
ただただ絵を描くことが好きな若者だった彼は苦悩しながら
作品の中でぺぺを死なせた。

それでも悪用を止めないネトウヨらを相手に
愛するぺぺを
ヘイトシンボルから奪還するまでを描いた
ドキュメントだ。

インターネットミームがトランプ政権で
巧みにプロパガンダに使われた
くだりには戦慄。
一緒に見た娘は3回泣いたらしい。

良作を上映するシネマカリテ。客は6人。
話さない映画館はコロナの心配もないので是非!!!