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クラシックス リスト
拙著『届かなかった手紙〜 原爆開発「マンハッタン計画」科学者たちの叫び〜』が、昨年度に続き
『科学道100冊2020』(理化学研究所、松岡正剛氏選)の
時代を超えて読みつぎたい「科学道クラシックス50」に選定されました。ありがとうございます。
『せいめいのれきし』(バージニア・リー・バートン)、『ろうそくの科学』(ファラデー)など、科学道クラシックス50タイトルはこちら。
中国語訳の緻密な装丁
拙著 『紙さまの話 〜紙とヒトをつなぐひそやかな物語〜』(誠文堂新光社)中国語訳が届く。

カバーを外すと、赤色のイラスト・罫線・日本語タイトルが裏刷りされており、
表から見ると、それらが透けて
初めてデザインが完成する仕掛け。
サイトヲヒデユキさんの装丁を
中国の装丁家が尊重しながら
さらに自分流の解釈とデザインを施してくださった。
こだわり、思い、本書への慈しみが伝わり、
泣けた。

『紙さまの話』
科学道100冊
「科学道クラシックス~時代を経ても古びない名著50」(理研、松岡正剛氏選)に、『届かなかった手紙~原爆開発「マンハッタン計画」科学者たちの叫び』(角川書店)のリストに入った。
選書は、理化学研究所の研究者や職員、松岡正剛さん主宰の編集工学研究所である。
[科学道クラシックス]
「せいめいのれきし」(ヴァージニア・リー・バートン」
「ファーブル昆虫記」
「種の起源」
「ソフィーの世界」
「学問の発見」(広中平祐)
「物理学とは何だろうか」(朝永振一郎)
星新一、牧野富太郎などなど。
どれだけ子どもに読んだかわからないバージニア・リー・バートン(ミヤギユカリさんに描いていただいた自著『新米母は各駅停車でだんだん本物の母になってゆく』のカバー絵は、『ちいさいおうち』からインスパイアされた)や、
敬愛するレイチェル・カーソンの名も…。
身の引き締まる思いです。
ありがとうございました。