失態
店で20代男性らと隣り合わせに。
絶対間違えちゃいけないぞだめだぞ、恥かくぞと自分を律していたのに
「俺、トライブっぽい男子苦手で」という話に、
「ああ、オメガトライブね」と、相槌を打ってしまった。
シーンってなった。くぅーっ。
頭ではLDHってわかっていたのよおー。

赤を着る
明るく清々しい空間で
洋服を買った。
こんな大人の赤とは
二度と出会えない気がして。
デザイナー池邊祥子さん の洋服は
袖を通すと、
自分のアイデンティティが引き出されるような、あるいはちょっと心が強くなるような、
ひどく不思議な魅力があった。
プレスも、ギャラリーディレクターも、見慣れた人たちのいる心安らぐ土曜の午後。
TALK TO MEリミテッドストア
F-Furnitureにて、30日まで
やなルーティーン
私「明日取材で朝からいないから、大学行く前に洗濯物干しといて」
娘「えー。時間があったらね」
私「ちょっと早く起きればいいだけじゃん」
娘「約束できない。たぶん干す暇ない」
私「・・・・・・ちょっとは家のこと、やってよね。働いてないの、あんただけなんだから」
(笑いをこらえている娘)
私「なによ」 娘「いや別に」
「何笑ってんのよ」 「だから別に」「いいなよ、気になるから」「・・・いや、ママって毎日同じこと言って大変だなあーと思って」
言わせてるのあなたですから。

季節の贈り物
寄稿した掲載誌が届いた。
「庭で取れたものです」と
1本の生のローズマリーが同封されていた。
開封した途端、立ち上った芳しい香りは、
ドライになるまで10日間ほど、仕事場に漂い続けた。
気負いのない無造作なトレペの紙に
挟まれた季節の残り香。
「丁寧な暮らし」って、そんな大袈裟なものではなく
こういうさりげないことを言うんだろうなあ。