勝浦朝市とタラソツアー

月曜なのでいい具合に閑散としていて買いやすい朝市。

取材で知り合った女性建築家田中ナオミさんと女4人で勝浦ツアーへ。海水を利用したタラソテラピー(ジャグジーや泥パックなど)を受けて、翌日は朝市、道の駅、ちょびっとの散策と、食べて買う年取った女の欲望満載の内容。パリに長く住んでいた安部まゆみが、エステシャンに「タラソはノルマンディで1度受けたことがある」とか、「スキーはスイスで1回やっただけ」とかいちいち言うのでけしからんことだった。編集のルミさんが誕生日を迎えたので、ワインを4本開けた。2本は部屋呑み。学生の合宿かっ。
朝市で買ったさば(400円)を帰宅して食べたら、肉厚でジューシーでまちがいなく今まで生きてきた中で一番おいしいさばだった。こういう旅が年に2回くらいあれば十分だなあもう。

 

腰古井という古い蔵元をたずねる。母屋は築180年。きんと冷えた吟醸酒がうまいのなんのって。
蔵元でもなぜか古道具を買う。おちょこも蔵から出てきた古いもの。
戦利品ほんの一部。酒麹、マンゴー、にぼし、さば(肉厚で大きくて400円。ものすごく旨い)などなど。

気さくなドクター

鶴見クリニックで取材のあと、鶴見先生とお食事会。野菜がてんこ盛りで出てきて嬉しかった。先に生野菜をたっぷり食べると、消化酵素の働きであとあと胃にもたれない。「あなたは相撲取りになった方がいい」とか「でぶがひとりいるので今日はデザートは断っておいたよ」とか先生に言われるのだが、あんまり気さくなもので「もうちょっと、あんた〜〜!」とか言いそうになってしまうので困る。

良書

地球の上に生きるいい本ですよと勧められたアリシア・ベイ・ローレルの『地球の上に生きる』。amazonの1行の説明書きも潔くてナイスだ。“工業製品に頼らず、自分の手でものを作り、大地のリズムに従った生活をするための手引き”。
パピエラボでこの人のイラストを活版で印刷したはがきを買ったことがある。好きな絵だ。ヒッピーカルチャーの中で育った人だが、いきすぎてなくて、自然体で、自由で凛としている感じがいい。仕事と病院の往復で、メールの嵐のような毎日のなか、疲弊しかけていた心にしみわたるいい本だった。

まあ、いっか。

息子、サッカーの試合で怪我をして初めての手術と入院。太ももの筋を膝に移植した。夜中、痛みでほとんど一睡も出来ず。横でなにもできず、ぼーっとしている私に「かあさん、ヒマなの?」。「うん、まあ」。「ごめん、付き添いさせて」。人って、病気をするとちょびっとやさしくなるもんだな。

家庭内格差

「1000円カットに行ってきた」と、夫が意気揚々と帰宅。私が以前から「行け行け」としつこく勧めていた激安店だ。カニシュウマイみたいな、『サザエさん』のカツオの親友のナカジマくんみたいなへんてこなカットだったが「いいじゃん、全然おかしくないよ」とコメントした。しかもビギナー割引で900円だったという。き、900円て……。デフレにも程があるような……。ちょうど私も青山の行きつけの美容室へ行き、カラーとカットで17000円だったが、切ったことも気づかないので黙っておいた。