由布院、CREEKS.へ。

雑貨、本のコーナー。
カフェコーナーでお話を。
壁の隙間にこんな絵が。右はトム・ウェイツだそう。

学びのじかん 第2夜は由布院のcafe&gallery CREEKS.へ。居心地が良くて、刺激もある。かっこよさとかわいさがいい塩梅に同居する店。店主の谷川さんは、「クラフトが好きな人のために聴く音楽を、雑貨のように提案したい。音楽が一番じゃなくて2番や3番に好きな人もいると思う。そういう人に向いた良い音楽を教えてあげたいんです」と熱く語る。目の付け所がフレッシュだ。霜川さんや谷川さんや、こういう熱くて若い人がこれから地方の文化をぐいぐいと先頭立って引っ張っていくんだろう。東京にいると見えないことがたくさんある。

http://creeks.jp/

長崎,waranaya cafeへ。

waranaya cafeの扉
小雪の中、満席のお客様。
waranaya 外観。

長崎到着。平凡社の佐藤さんと大村市のwaranaya cafeへ。ちらちら小雪の舞う中を「学びのじかん」にお客様がいらっしゃる。拙い話に耳を傾けて下さり、質問がいくつも。「憧れから書くことを始めてはいけませんか」という問いにはっとする。私の方が、学ぶ時間だった。本、完売。

waranaya cafe店主 霜川夫妻は30代前半。店は、自分たちのやりたいことのほんの一歩目に過ぎないと言う。若さと情熱がまぶしくて羨ましくもあった。

 

http://r.goope.jp/waranaya

合掌

楽しい企画話やおいしいワインに酔いしれた1週間だった。娘の受験が終わったので、たかがはずれたように、夜は飲んだり食べたり。今まで会えなかった人や、お久しぶりの面々と卓を囲んでいる。そろそろ地味な日々にもどらねば。
佐野洋子さんの『シズコさん』読。延々とした肉親との確執の描写に、読んでいるこちらまで心が折れそうになる頃、涙がこみあげる救いの1ページがある。絵本以外の作品を今まで読んでこなかったことを悔いた。合掌。

北千住の宝

元旦以外休み無し!

北千住の石黒の飴を取材。2時間近くきさくに立ち話をしてくれた仲のいいお兄さんと妹さん。安易に使いたくないが、人情という言葉がやっぱりこういう街のこういう店にはぴったりとくる。懐古趣味でも何でもなく、ここの飴はとびきり旨い。甘すぎないから男性客もどんどん買いに来る。すべておじちゃんの手作りなのに怖ろしいほど安い。できたての飴を食べられるなんて一生のうちにそうないことなのに、北千住の人はいつでもできる。贅沢なことだ。

だめでもしょうがない

2月1日から午前、午後と3日連続娘の受験の送迎。試験の間、知らない街の喫茶店で手持ちぶさたでただただ文庫本を読んで時間をつぶす。午後になったら別の学校へ連れて行く。なんだかくたくたに疲れてしまい、3日目の午後試験では「一人で帰ってきて。マンガ買っていいから」と500円を渡し、先に帰ってしまった。「そんな母あり?」と娘に言われた。3日間、自分は何もせずに人のために丸々時間をつぶすって、体を使うわけではないのにけっこう疲れるものなのだな。帰宅して、近所で「あとちの会」の人たちとお酒を飲んだら大酔っ払いして、夜の合格発表も見ずに寝込む。一番疲れているのは娘なのだが。『沈黙の春』(再読)と『森に眠る魚』(角田光代)といろいろ読んで日が暮れた3日間。こんな母はだめすぎるが、もうしょうがない。