スロージューサーなるもの

SHARP juicepresso スロージューサー レッド系 EJ-CP10A-R
注文から1か月待ちだったスロージューサー「ジュースプレッソ」ようやく到着。刃がなく、石臼状態で低速で絞るから、酵素が壊れない。(酵素は熱に弱く、高速の摩擦熱では半減してしまう。だからブレンダーや高速回転のジューサーはあまりよろしくない)
嬉しくて毎日、狂った猿のようにじゃんじゃん野菜や果物を搾っている。まだ黄金比が見つからないが、とにかく野菜の甘さにびっくりする。子どもは果物多め(ジューサーにせずに果物を食わせろ、と言うが無視)、大人は野菜多めで毎朝飲んでいる。朝イチに酵素をお腹に入れると体にめちゃめちゃいいのだ。そういう原稿を書いているのでまずは自分の体で実験中。

キウイとセロリをとにかくざくざく。

お茶染め

 元つきまさの店主 いわいりえちゃんの個展『日本茶のあるくらし展』で、りえちゃん手製の鍋敷きを買う。鍋敷き兼鍋つかみにするため、わっかをつけてもらった。お茶で染めた色がやさしくて一目で惚れた。りえちゃんも新たな人生を歩み出す。なんにつけても、スタートする人はいつも眩しい。

よみがえりのレシピ

長編ドキュメンタリー「よみがえりのレシピ」の試写を観る。
高度経済成長の流れの中で、ひとつまたひとつと消えつつあった山形の在来作物を、天才料理人「アル・ケチァーノ」の奧田政行さんが現代風に蘇らせる。
都会のシェフがこじゃれた料理を再現して、わあよかったね、昔の食材って凄いねといような予定調和な内容ではない。山形生まれ、『人と人をつなぐ料理』(新潮社)の著者でもある奥田さんの編み出す料理が、むちゃくちゃにおいしそうだ。「もうやめようか。いや、うちがやめたらこの作物が消えるから、もうちょっとだけ作ろう」と、ぎりぎりのところでなんとかふんばって泥だらけになって在来作物を作り続けてきた農家の人々が、奧田さんの料理を一口食べて顔色を変える。そのライブ感がいい。
これは山形の話だが、日本中に、採算や効率だけを追い求めて消えていく在来作物が無数にあるという。そういうことを、かなしいねと嘆くのではなく、希望を見せてくれる。また、仕掛け人の山形大学農学部の江頭准教授の言葉が、文学のような深い味わいがあり、心に響く。

衝動

関西人の夫が作るお好み焼きは、やまいものすりおろし8:小麦粉2みたいな割合。それにチーズと餅を入れるスーパーでぶ仕様。悔しいが、少なくとも世田谷のどのお好み焼き店よりもおいしい(当社比)。ちょっと炭水化物は絶っていたが、辛抱溜まらず食べてしまう。「もうやめたら」と、セリでた腹を見ながら息子と娘に止められ、はっと我に返る。夏のお好み焼きも暑くて美味いもので困る。

ベトナムちゃん。

ベトナムちゃん。という不思議な名前のベトナム料理屋(新大久保)で、森優子、由井卯月と「家事場のばかぢから」(メディアファクトリー)同窓会。おそろしく、なにもかもがおいしい店で脱帽。クーラーが弱くて、汗をかきかき野菜料理に舌鼓。小さい店だが満席で、予約無しに入ってきた客は端から断られていた。
新しい人生の決断をした同士に祝杯を傾ける。40代っていろいろあるが、どんな選択だろうと、よくよく考えての決断は無条件で賛成することにしている。やらないで後悔するより絶対いいから。