

『男と女の台所』(平凡社)
文・写真 大平一枝
装幀 横須賀拓
編集 佐藤暁子(平凡社)
連載編集 福山栄子、辻川舞子、諸永裕司(朝日新聞社)
『東京の台所』(平凡社)の第二弾です。
朝日新聞デジタル&wの連載を元に書き起こしと追加取材によって、19人の愛と別れの物語を執筆。すべての舞台は台所です。
・同卓異食は終わりの始まり
・与えられ、失われ、見守られ、愛される
・人気フードブロガーの恋
・結婚五四年。団地暮らしの夫婦のものさし
・路上生活夫婦のあるきまじめな日常
・離婚。味覚をなくした先に
・ていねいになんて暮らせない
・四〇代。家庭内クライシスの先に見つけたもの
・彼女と彼女の食卓
etc.
【制作こぼれ話】
朝日新聞デジタル&wにて隔週連載5年目。訪ねた台所は150軒を超えました。
夫婦、同棲カップル、同性カップル、夫を看取った女性、離婚危機、ホームレス。
19人の台所を通して男女の愛の本質を探ります。
前作は「ほんをうえるプロジェクト」に採択され、書店のみなさんが
長く大事に売ってくださいました。
本作も長く愛される本になるようにと願っています。

