『日曜日のアイデア帖~ちょっと昔の暮らしで楽しむ十二か月』

『日曜日のアイデア帖~ちょっと昔の暮らしで楽しむ十二か月』

『日曜日のアイデア帖~ちょっと昔の暮らしで楽しむ十二か月』(ワニブックス)

イラスト コーチはじめ
編集 寺林真規子
装丁 川名潤、五十嵐ユミ(pri graphicks inc.)

知恵をめぐらし、四季に寄り添い、生活の行事を楽しむ。
ちょっと昔の暮らし方の中に、今私たちが欲しい答はみんなある。

【内容】
正月ラジオ、火鉢、手づくり玄米茶、マイ桜、野草の湯、浴衣、干し野菜、お茶漬け、柚子仕事……。
二十四節句、七十二候。肩の力を抜いたお楽しみ生活歳時記十二ヶ月分です。

【制作こぼれ話】
もともとは、自著『かみさま』を読んだワニ・ブックスの寺林真規子さんが、
別の企画を考えてくださっていました。
それが稀有な小さな縁でつながってゆき、恵比寿の喫茶店で初めてお会いしたのでした。

そこで、1年に日曜日は53回。たったそれくらいだったら、
ちょっと前の日本の暮らしを楽しめるよね。
それで1年後の自分がちょっと素敵になっていたらうれしいよね、というような話がもりあがり、
どんどん全然別の企画がふくらんでゆきました。それが本書です。

やっぱり本作りは楽しいなあと、1ページ1ページしみじみ実感しながら書きました。
本当はこういう本ほどゆっくり書ければいいのだろうけれど、
その間も九州へ、京都へと別の仕事で東奔西走。
それでも、この原稿に向かう時間は、呼吸はすう~っと深くなり、きもちが鎮まるのでした。
やっぱり日本文化にはなにかある。
目に見えない先人の導きについてゆくような、不思議な体験でした。

イラストは、洋風でも和風でもない、
唯一無二の独特の世界観あふれる絵を
怖ろしいスピードで描き上げる大好きなコーチさん。
書きたいことは書ききったなあという思いがあります。
ひと言で言うと、ご馳走は、ハレの日だけに食べましょうという本です。