新刊カバー決まる。

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長野の春夏秋冬を追いかけながら、おばあちゃんたちのお茶うけを訪ね歩いた『信州おばあちゃんのおいしいお茶うけ: 漬け物から干し菓子まで、信州全土の保存食110品』(誠文堂新光社)が7月9日発売に。カバーも決まり、今は、大きな祭りが終わった後の心地よい脱力感に包まれている。世間の皆様がどう評価し、どう読んでくれるか。それはもう委ねるしかなく、なすすべはないが、やることはやった。やりきった。すべて撮り下ろしで、何度も長野に行かせてくださった版元の懐の深さに感謝している。もうこんなていねいな、手間のかかる本は作れないのではないかとさえ思う。奇跡のように貴重な体験だった。
装幀は前々著『もう、ビニール傘は買わない。』(平凡社)でもご一緒だった斉藤いづみさん。カメラは長年の相棒、安部まゆみ(あだ名:安部巨匠)、編集は誠文堂新光社の至田玲子さん。取材はいつも、行きも帰りも笑いっぱなしの食べっぱなし。毎日、漬け物と寒天や干し果物で、取材に行くと肌と腸の調子が抜群によくなるという、長野の長寿の秘密を身をもって体験した。14冊目の著書。人事を尽くしたので、あとは天命を待つ気分である。