

命日と角田さんと開高さん
開高健さんの命日に開かれる会で 角田光代さん講演の 聞き役を務めさせていただいた。 開高健を読みすぎると、 ついあの特徴ある文体を真似ている自分に気づき 校正時に、大慌てで直すという角田さんの 「開高ファンの書き手あるある」話に聞き入る。 角田さんとお仕事でお会いするのは、自著『 それでも食べて生きてゆく 東京の台所 』(毎日新聞出版)発売記念で 『サンデー毎日』誌上で対談させていただいた一昨年以来。 その折、角田さんは編集部にお菓子の差し入れを持参。そして 拙著の「東京の台所』シリーズ3冊も深く読み込んでおられ、心から感激した。対談は、新刊の1冊だけお読みいただければいいにもかかわらず。その時いただいた言葉は、今も支えになっている。 角田さんは、いつも言外に滲むたくさんのものを感じる。 あたたかて冷静。伸びやかで繊細。鋭い視点、ゆたかな共感の情。 開高さんが生きてらしたら、きっと似た資質を感じられたのではないかと勝手に想像。 勝手ついでに、現在、開高さんが亡くなられた年齢でいらっしゃる角田さんの長生きを祈っている。 YouTubeで1年間
2月1日


おかえり
20年来の仕事の相棒が 刺し子をまとって帰ってきた。 ハイブランド とは無縁の人生。 でもこれは、ちょっと別。 実家の近くで両親を見守ってくれている妹の、 ほんの少し遅めの結婚時の新婚旅行土産。 あの時の嬉しかった気持ちを そばに置いている。 リメイクは布作家、日本茶インストラクターの いわり さん。 我が家は、彼女の手仕事だらけ。センス抜群。 こんな粋な還暦祝いがあろうか(エプロン)
1月23日


難しいものよのう
「あさイチ~わたしの台所物語10」(NHK 8:15~)ちょこっと出演。台所取材体験などをお話したが、生放送は難しい。あれは言わなければよかった、これはえらそうすぎた、調子に乗っていたと、だいたい朝まで眠れない。SNSを見てはクヨクヨ、スタッフさんの熱意を思い出してはまた自分の非力を思い出しクヨクヨ。シリーズをずっと担当されている安倍アナと。この方の真摯な姿勢、温かな気遣いににどれほど救われていることか。
1月21日
