無知の力

北欧、暮らしの道具店 連載『あ、それ忘れてました(汗)』第21話
15年前、テレビ見で見たある芸人さんのお話です。

【掲載・新刊だより】

『PHPからだスマイル 9月増刊号』(PHP)エッセイ「200軒の台所、元気の共通項」

『住まいと設計別冊 リライフプラス 29号』(扶桑社)連載「東京オアシス」(エッセイ 大平一枝 写真佐々木孝憲)

『住まいと設計別冊 リライフプラス 29号』(扶桑社)「ブックシェルフハンター」(取材・文 大平一枝 写真 本城直季)

9月10日、大和書房より新刊発売予定です。ただいま絶賛準備中です。

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(写真)
「1杯行きますか」「どこへ行こう」「じゃあまずウチで1杯飲みながら考えよう」という流れで我が家へ。結局1杯ではすまない私。
粋な浴衣姿のりえちゃんにうっとりの巻。ナーベラー(へちま)炒めと、生麩を焼きました。

色んな人と飲んだり食べたり、作ってもらったり、付き合ってもらった夏。
なかでも、お元気な元『天然生活』編集長の古庄さんとゆっくり卓を囲めたのはとりわけ嬉しく。
残暑ももうひとふんばり、がんばろうと思いました。

『万引き家族』

『万引き家族』を滑り込みで見たあと、娘と答え合わせ。
あと2回くらいスクリーンで見たいよね、という感想が一致した。
そんな映画は久しぶり。

こんなよい作品が、もしもカンヌをとっていなかったら……という想像は恐ろしくて
背筋が寒くなる。
いい作品が、必ずしも売れるとは限らないのは映画業界も出版業界も同じだ。
私だって見ていなかった可能性はある。(是枝作品は全部見ているので多分見ると思うが)

よかった。ほんとうによかった。

(写真)
仕事後、中目黒でブルーボトルコーヒーに初めて入った。
はりきって写真を撮ったが、じつは私はこういう場所にさっぱり慣れないのである。アウトオブ第3の潮流、スポーツ新聞とおしぼりのある喫茶店が天国なのである。

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アイルランドの台所 5

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朝日新聞デジタル&w「東京の台所」番外編〜アイルランドの台所 5〜更新です。
前妻の子どもが週末に来る生活。アイルランドにはいろんな愛の形があります。

原爆化学者の叫び

「自分たちはナチスを倒すために原爆を開発した。小さな島国の民家が密集した地に、無警告で原爆を落とすべきではない。女性子どもを含む民間人を無差別に殺してはいけない」と、
原爆開発科学者70名が署名をし、
トルーマン大統領に軍事郵便で提出した。
が、途中、軍人の判断で、その署名は大統領のもとに届かなかった。

私は2016年、署名をした科学者を訪ね、米国に渡った。
「自分は自分の任務を遂行しただけ。罪悪感はもっていない」と答えた老化学者はしかし
終戦の翌年、原子物理学を捨て、生物物理学研究に転向していた。

著書『届かなかった手紙』(角川書店/2017年10月発売)は、無警告による原爆投下に最後まで反対した70名、その中心人物であるユダヤ人レオ・シラードの戦中・戦後を追った。彼もまた、戦後、生物学に転向。人を殺す兵器の研究から、人を救う研究に変えた。

本書のデザイナーの松田行正さんは、羊紙に畫かれた署名実物のスキャンをそのまま、デザインした。左隅に「TOP SECRET」の印がある。署名リストの機密解除がされたのは、戦争から12年後のことだ。
届かなかった叫びが、カバーのサインからも伝わる。

今日の『天声人語』(朝日新聞)に、この署名について綴られています。ぜひご一読を。

届かなかった手紙 原爆開発「マンハッタン計画」科学者たちの叫び

韓国版『東京の台所』

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拙著『東京の台所』が韓国で翻訳され、送られてきた。おお、この写真をこう使うか! イラストのパターンを表紙に!と驚きの連続。

それほど多くはないが、いくつか著書がアジアで翻訳されている。韓国の装幀は、フォントも紙質もデザインも毎回、美しくてエレガントで、品がある。明朝体のハングルって、本当に美しいなあとほれぼれする。

(写真)
表紙はもちろん、扉ページもこんなに違う。

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